「まだIF関数の入れ子を使っているんですか?!」
エクセルで複数の条件を順番に判断して、条件に応じて異なる結果を表示させる時はIF関数を複数使う入れ子(ネスト)関数と言うのが昔からの定番でした。
例えば「400点以上をA,350点以上をB,それ以外はC」と言う場合は
=IF(B2>=400,"A",IF(B2>=350,"B","C"))
みたいにIF関数を2個使う感じですネ。
それが新しい「IFS関数」を使うと
=IFS(B2>=400,"A",B2>=300,"B",TRUE,"C")
こんな感じで
=IFS(条件式,答え、条件式,答え、、、それ以外(true),答え)
と順番に並べて行けばいいのです。
入れ子(ネスト)関数よりずっと分かりやすくていいですね!
しかしIFS関数を確実に使えるのはExcel2019や2021とOffice365のみとなっております。
パソコンを新しくしても新しい機能を使わなかったら勿体ないですね。
是非スキルアップしてみてください!